京都嵯峨 宝厳院(ほうごんいん) Hogonin Temple 23.Nov.2005 天空仙人の神社仏閣めぐり
![]() |
![]() |
「京都嵯峨 宝厳院」 | 「京都嵯峨 宝厳院」 |
---|---|
Hogonin Temple | Hogonin Temple |
拡大 画像Click | 拡大 画像Click |
![]() |
![]() |
拡大 画像Click | 拡大 画像Click |
---|
![]() |
![]() |
拡大 画像Click | 拡大 画像Click |
---|
![]() |
![]() |
拡大 画像Click | 拡大 画像Click |
---|
![]() |
![]() |
拡大 画像Click | 拡大 画像Click |
---|
![]() |
![]() |
拡大 画像Click | 拡大 画像Click |
---|
![]() |
![]() |
拡大 画像Click | 拡大 画像Click |
---|
![]() |
![]() |
拡大 画像Click | 拡大 画像Click |
---|
![]() |
「境内図」 |
---|
Hogonin Temple Temple
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
36,Susuki-no-baba-cho,Saga-Tenryuji,Ukyo-Ku,Kyoto
天竜寺塔頭 宝厳院 大亀山宝厳院は臨済宗大本山天龍寺の塔頭寺院で寛正二年(1461)室町幕府の管領細 川頼之公により天龍寺開山夢窓国師の第三世法孫聖仲永光禅師を開山に迎え創建された。 創建時は、京都市上京区に有り広大な境内を有した寺院であった。応仁の乱により焼失し たが再建され天正年間には、豊臣秀吉より御朱印料三十二石を付与、徳川幕府も明治に至 るまで外護した由緒寺院である。その後、変遷を経て天龍寺塔頭弘源寺境内に移転の後、 現在地(旧塔頭寺院跡)に移転再興された。 本堂には、本尊聖観世音菩薩、脇仏に三十三体の観世音菩薩、足利尊氏が信仰したと寺伝 にある地蔵菩薩像が祀られており、西国三十三ケ所巡りに等しいと伝えられている。 獅子吼の庭 この庭園は室町時代に中国に二度渡った禅僧策彦周良禅師によって作庭さ れた名園で嵐山を巧みに取り入れた借景回遊式庭園である。「獅子吼」とは「仏が説法す る」の意味で、庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって人生の真理、正道を肌 で感じ心が大変癒される庭である。 庭園内には須弥山を現す築山、その前には人生を思わせる「苦海」(空池)が広がり対岸 には「雲上三尊石」が有り海の中には、「此岸」より「彼岸」に渡る舟石、仏の元に渡る 獣石が配置されている。また策彦禅師が命名された「獅子岩」、「碧岩」や「響岩」とい った巨岩を身近に観る事が出来る。回遊路の途中には「破岩の松」が天に向かって真っす ぐ生えているのを見ると「願心」の大切さを痛感する。 また、この庭園は江戸時代、京都の名所名園を収録した「都林泉名勝図会」(秋里籬島著) にも掲載された名園中の名園である。 春は新緑、秋は紅葉と一年を通して目を楽しませてくれる。 門前には、「嵐山羅漠」が祀られており、「羅漢」とは釈尊の弟子で崇高な修行者、「悟 りを得た人」を意味する。「五百羅漢」を天下の景勝地・嵐山に建立する事により、人類 の安心立命と嵐山の守護・景観保全を祈念するとともに、有縁無縁の菩提を弔うものであ る。 夢窓国師日く『山水ニハ得失ナシ、得失ハ人ノ心ニアリ』 宝厳院 しおりより |
ホーム| 神社・仏閣めぐり| 初詣おすすめスポット| 御利益別寺社一覧| 御利益グッズ| 言い伝え |
Copyright © 2005 I.HATADA All rights reserved.